ttf と otf の違いについて
最近フリーフォントを使ってプログラム作ってたので、フォントの拡張子が複数あるのが気になってました。
いい機会なので調べたのでメモ。
ちなみに正式な名前は、
OpenTypeFont(OTF) と TrueTypeFont(TTF)
です。
OpenTypeの登場以前はPostScript Type1とTrueTypeの2つが代表的なフォント形式だったが、両者は別々のフォントファイル形式で、互換性はなかった。OpenTypeでは両者に共通のヘッダを付加し、両方の形式を利用可能にした仕様である。すなわち、実際のフォントデータはどちらかの形式で記述されており、Type1フォントをベースとするフォントファイルは拡張子が「.otf」、TrueTypeをベースとするフォントファイルは拡張子が「.ttf」「.ttc」と区別されている。
最後のあたりがポイントでしたね。
つまり、OpenTypeフォントの拡張子は
.otf, .ttf, .ttc
の3つあるということになりますね。その中でも、Type1がベースのものは.otfで、TrueTypeがベースのものは.ttf or .ttc ということのようですね。
結局は、互換性がなかった頃の後遺症って感じですかね。
どちらをベースにしているかの違いのようです。